『岩漫』の歴史について

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同人誌展示即売会『岩漫』は1980年、岩手県盛岡市の東山堂書店のイベントホールでの開催から歴史が始まりました。第一回の岩漫は1980年7月26~27日の二日間にわたって開催され、出展サークルは17、参加者数は約100名程度でした。初代の代表は小田秀次。彼は上京を経て、後に『小田ひで次』のペンネームで商業誌へデビューします。
開催会場は東山堂から夕顔瀬畑中央公民館、岩手金属工業会館を経て1982年の岩漫4からは岩手県産業会館、通称サンビルに会場を移します。サンビルの予約ができなかった場合は善隣館で開催されましたが、1986年からはサンビルでの開催が定着し、現在に至ります。
参加サークルが持ち回りで主催を務めるという、特異な方式での開催は10回ころまで続き、以降は固定メンバーの実行委員会が運営する現在の方式になりました。

岩漫が掲げる
『岩漫実⾏委員は参加者の有志から構成される』
『岩漫は参加者全員でつくりあげる』

理念はこのような歴史的経緯を経て、現在に引き継がれています。

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